2014.10.17
建物・設備
データセンター建設現場~基礎工事の様子~
みなさん、こんにちは。イソノです。
ミライネットの新しいデータセンターの建設現場の様子(10/16)をお知らせします。
おかげ様で工事は順調に進んでおりまして、サーバ棟の基礎コンクリートができあがってきました。
新しいデータセンターは、大垣市で想定される震度6強クラスの地震動にも耐える免震構造を採用しています。
東海・東南海・南海3連動地震などの極めて稀に発生する地震動に対しても、
サーバー室の応答加速度を200cm/s2(ガル/gal)程度まで揺れを低減します。
この鉄筋がみえている部分に免震装置のベースプレートを設置して、免震ゴムを取り付けます。
取り付ける免震ゴムは2種類あります。
1、天然ゴム系積層ゴム
天然ゴムを使用した積層ゴムで、減衰性が低く(等価減衰定数で2~3%程度)、
線形性に優れ、安定した復元力特性を示します。
2、高減衰ゴム系積層ゴム
減衰性の高いゴムを使用した積層ゴムで、ゴム材料自体でばね機能と減衰機能を発揮します。
建物だけでなく、建物内部の精密機器等への免震効果も期待することができます。
免震ゴムの設置は11/中旬に行います。blogのアップをお楽しみに!
完成イメージ図
また、サーバ室用の空調で利用する、地中熱利用システムの井戸堀も始まりました!
日々様変わりしていく現場を見ているとわくわくします。
次回をお楽しみに!