2014.08.19
技術部情報
暗号化アルゴリズム「SHA1」と「SHA2」のお話
どうも、ミライネットで技術部に属していますユンです。
はじめまして、こんにちは、こんばんは、おはようございます!!
先日、技術部先輩の伊藤さんが難しい記事を投稿してましたので、今回はゆるーい感じでセキュリティ情報を解りやすく書いてみたいと思います。
で、今回のお題は最近セキュリティサイトとかで記事となっています、暗号化アルゴリズムの「SHA1」(シャーワン)の終了と「SHA2」(シャーツー)の利用についてです。
まずは「SHA」とはですが、、、、皆さん大好きなグーグルさんでググって見て下さい。
自分の説明より解りやすいと思いますので。。。
じゃあ本題の、何故「SHA1」が終了して「SHA2」を使う必要があるのかですが、解りやすく解説するため以下の様に「SHA」を擬人化してみようと思います。
SHA1 = 力と恐怖で暗号界を支配しようとする長兄(29才)
SHA2 = 力だけでは無くテクニックも用いて暗号界を平和にしようとする末弟(19才)
※ 長兄と末弟の間にも白髪や仮面の兄弟がいますがその辺りは割愛します。
長兄(SHA1)は力と恐怖を用いて、長きに渡って暗号界を支配して来ました。
必殺技は「160bit剛床波」、どんな刺客(トレースや盗聴)からの攻撃も返り討ちにし「世に覇者はひとり」と叫んでいました。
しかし時が経つにつれ、末弟(SHA2)が強力な技「無窓512bit転成」を習得したりや、また長兄(SHA1)の必殺技「160bit剛床波」も時間を掛ければ回避出来たりと、、、
また大きな問題として、暗号界と密接な関係だった修羅の国(Windows)が「2017年になったら長兄(SHA1)の出入りは禁止ね(てへぺろ」と言うようになり、結果、、、
長兄(SHA1)は「我が生涯に 一片の悔いなし!!!」と叫び、末弟(SHA2)へ暗号界の支配を譲りました。。。
どうでしょう、「SHA1」の終了と「SHA2」について簡単に物語風で書いてみましたが、解りやすかったですかね??
まあ、詳しくしりたい方はググって見て下さい。