【MiraiNet】JAWS-UGとは?

お久しぶりです。堀井です。
みなさん「JAWS-UG」ってご存知ですか。
JAWS-UG(AWS User Group – Japan)とは、AWS (Amazon Web Services) が
提供するクラウドコンピューティングを利用する人々の集まりのことです。
日本全国にコミュニティがあり、その中で私は名古屋のコミュニティに属しています。
実際何をするかというと、1ヶ月に1回程度集まって勉強会を開催したりして
交流を深めたりしています。開催場所はほとんどが名古屋です。
初心者でも気軽に参加できるコミュニティでしたので、初参加の際は大変助かりました。
先日のJAWS-UGに参加し、今後使用していきたいサービスを見つけたのでご紹介しようと思います。
前回のテーマが「データ利活用研究会」ということで、どのようにデータを収集、分析、そして活用しているのか等の
LT(Lightning Talk)を聞いてきました。そこで気になるサービスが2つほどありました。
■ AWS Athena(アテナ)
AWS S3※にあるデータに対し、クエリを実行することができるサービスです。
SQLを記述することで自分の欲しいデータを手に入れることができます。
S3のデータ全体に対してスキャンをかけてしまうため、パーティションでわけることでスキャンするデータが少なくなります。
スキャン量に対して、料金が加算されるためコストなども意識して設定しないといけないです。
※ AWS S3とはインターネット上のどこからでもアクセスできる、保管庫のようなものです。
■ Amazon QuickSight(クイックサイト)
大量のデータを分析することができるサービスです。
分析したものを可視化することで、今後の対策や方針を決定するのにも役立ちます。
S3やAthenaなどとも容易に連携できるため、活用方法が様々あることも利点となります。
以上、2つです。
この2つを使用して、社内で役立てるようなサービスができたらいいなと密かに考えています…。