ペポルとは?
ペポル(Peppol) とは、「Pan European Public Procurement Online」のことで、請求書(インボイス)などの電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」「運用ルール」「ネットワーク」のグローバルな標準仕様になります。
グローバルな標準仕様である「Peppol(ペポル)」の普及・定着により、事業者のバックオフィス業務のデジタル完結による効率化の実現を目指しています。
ペポルの構造
ペポルは、以下の4コーナーモデルの構造となっています。
ペポルユーザーは、ペポルのアクセスポイントを経由してネットワークへ接続することで、ペポルネットワークに参加するすべてのユーザーとデジタルインボイスでのやり取りが可能になります。
ペポルを利用するためには専用のアクセスポイントを用意する必要があり、これを提供できるのはデジタル庁から認定されたペポルサービスプロバイダーのみです。
ミライネットはペポルサービスプロバイダーの認定企業です。
日本国内におけるペポルサービスプロバイダーとしてアクセスポイントなどを提供するためには、日本のペポル管理局であるデジタル庁による認証(国内企業向け)もしくは了承(国外で認証済みの企業向け)が必要であり、ミライコミュニケーションネットワークは認定企業として登録されています。
主な目的
特徴
WGまたは関係先
他3社
本実証では、以下のような結果となりました
・データ連携基盤を使用することで、商流(発注〜検収)の業務において、作業時間が72%削減された
・データ連携基盤を使用することで、金流(送着金・消込)の業務において、作業時間が38%削減された
これまでに株式会社ミライコミュニケーションネットワークが取り組んだWebEDI等の実証実験については以下をご覧ください。