【MiraiNet】異世界ではなく過酷な猛暑に転生(?)したアラフォー営業のサバイバル装備全公開

ほこりまみれの町並み(アスファルト)から、耐え難い熱気が立ちこめる季節がやってまいりました。
こんにちは、ミライネットのパーティーで前衛を担当している加藤(レベル43・職業:営業の遊び人、特技:滝のような発汗)です。
かつては「ひのきの棒」と「布の服」……いや、ハンカチと汗拭きシートだけで軽やかにダンジョンを駆け抜けていたはずの私ですが、現在のステータス異常「常にHPがじわじわ削られる(暑さ)」と「いつのまにか周囲に漂う不穏なフレーバー(加齢臭と汗の混ざった何か)」により、夏の営業クエストはもはやラスボス戦以上のハードモードと化しています。
今回は、この過酷な猛暑という名のダンジョンを生き抜くために、私が装備している「全生存アイテム」のステータスを包み隠さず公開しましょう。
装備①:ハンディファン(2機装備・ペルチェ素子改)
道中(通勤・外回り)の必須アーティファクト。
かつては風を送るだけの装備でしたが、私の圧倒的な発熱量(メタボパラメータ)の前には無力だと悟り、二刀流ならぬ「2機体制」へと進化させました。
しかも今や、首元にキンキンに冷えた金属プレートが直撃する「冷たくなるペルチェ素子付き」のハイテク仕様です。
スイッチを入れると「ブォーーッ」と謎の機械音を響かせながら首元を冷却してくれるのですが、二重あごと相まって、その姿はもはや未来のサイボーグというより「冷却機能が盛大にバグって唸りを上げる室外機」そのものです。

装備②:温泉宿のタオル&着替えの替え玉(予備Tシャツ)
ぽっちゃりゆえの宿命か、フィールドを1つ2つクリアして拠点(会社)に帰還すると、インナーのHPは完全にゼロ。シャツは塩を吹くレベルでびっしょりです。
「おつかれさまでした!」ではなく、「今すぐ宿屋の地下大浴場に飛び込んでサウナに入りたい……」と白目を剥く状態。
そのため、アイテム欄(カバン)にはフェイスタオルが常駐し、さらには「着替えの予備Tシャツ」が常時セットイン。
クライアントの城に赴く前に、中継地点のビルの個室トイレで「古い装備をすべて剥ぎ取り、新しいTシャツに換装する」という忍者走りレベルの着替えスキルを発動するのが、最近のルーティンです。

装備③:対・太陽光ガード「日焼け止めクリーム」
かつては「日本男児たるワテがこんな装備(美容アイテム)に枠を使うか!」と捨てていたのですが、今の太陽光線の攻撃力、普通に「物理的に肌が痛い」。
防御力を上げるために毎朝しっかり塗りたくっているのですが……ここで致命的な仕様のバグが発生します。私の「滝のような汗」によって、溶け出した日焼け止めが容赦なく目の中に流れ込み、強烈なダメージ(目つぶし状態)を受けてしまうのです。私は一体、何と戦っているのでしょうか。

装備④:抗臭の秘薬「ドライシャンプー・スプレー」
ハイパーぽっちゃりで滝のような汗かきな自分も含めビジネス勇者たちが最も恐れる状態異常、それは「悪臭(におい)」です。
どれほど立派な提案書を準備しても、商談の直前に「なんかあの人、香ばしいな…」と判定されてはミッション失敗。
そこで導入したのが、救済アイテム「ドライシャンプー」です。社内の隅っこや、車内で、誰にも見られないようにこっそりと頭からミントのスプレーを噴射し、強制的に「無臭の紳士」へとリセットをかけるのが、裏の重要ミッションとなっています。

装備⑤:呪いの状態異常(?)から身を守る「サングラス」
クエスト中、同世代のパーティー仲間(協業のお客様等)たちから「白内障の気配がする」「まぶしすぎて前が見えない」という不穏な健康トークが飛び交うようになりました。
「おっ、これは笑い事ではなく、視覚系ステータスの低下を防ぐ防具が必須だ」と悟り、今夏からついにサングラスを装備して車の運転をする仕様に変更。
最初は「ただでさえ暑苦しい体型なのに、サングラスなんてつけて歩いたら、門番(警察官)に職務質問されるのでは……?」とビクビクしていましたが、いざ装備してみると視界のまぶしさが激減! 「おじさんのサングラスはイキりではない、命を守る『防護服』なのだ」と深く理解しました。

装備⑥:せかいじゅのしずくこと「カチカチに凍った500mlスポーツドリンク」
そして最後のライフラインであり、真夏のダンジョン攻略における絶対的な聖水(ポーション)がこれです。
出発前にコンビニで調達した、「カチカチに凍らせた500mlのスポーツドリンク」。
これを保冷バッグ……ではなくビジネスバッグにねじ込み、外回りの合間にキンキンに冷えた一滴を流し込む。……と言いたいところですが、現実はそう甘くありません。
炎天下のフィールドを歩くうちに、外側ばかりが急速に溶けて「ぬるいスポドリ」と「塊の氷」という絶妙にイライラする二層構造に変化。しかも、喉が渇きすぎて一気にガブ飲みしすぎた結果、商談の直前にお腹の中で氷が溶け出し、お腹から「チャポン……」、お客様も優しくて出していただいたコーヒーは全のみするので「チャッポン…チャッポン……」と怪しい液体音が腹の底から響き渡るという致命的なバグを引き起こします。
音漏れを防ぐために必死に腹筋に力を入れ、冷たさと重さでバッグの重心を狂わせるこのペットボトルこそ、おっさんの生存本能が選んだ最高にして最果ての重装備なのです。

この夏ダンジョンを越えていくための解体新書

ハンディファンを2機ぶん回し、首元をペルチェ素子で凍らせ、サングラスで目を守り、カバンには着替えとドライシャンプー、そしてバッグの底にはカチカチに凍ったスポーツドリンクを仕込む――。
ビジュアルのシュールさや、そこはかとなく漂う「おっさんの悲哀」は置いといて、レベル43の肉体とビジネスの機動力を維持するためには、もはやどれも欠かすことのできない「レジェンド級の重要装備」です。
皆さんも、熱中症や紫外線、そして周囲への配慮という名のデバフに気をつけて、この過酷な夏のダンジョンを一緒にクリアしていきましょう!
それではまた、次のセーブポイントでお会いしましょう。加藤でした!





