社員ブログ

2025.12.26 中の人の日常 NEW

大阪万博で過ごした最高の2日間

初夏の風が心地よい季節、念願の大阪万博に行ってきました!
実は万博の前日から大阪入りしていて、丸1日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで遊び倒していました。マリオやハリーポッターのアトラクションを満喫して、もうヘトヘト(笑)。翌日も夕方までユニバで楽しんで、そのまま万博会場へ直行!という強行スケジュールでした
1日目:ユニバからの夕方スタート
ユニバで遊び疲れた体にムチ打って向かった万博1日目。夕方からの入場でしたが、会場はまだまだ活気に満ちていました。大阪湾の人工島・夢洲に広がる万博会場は、想像以上の広さ!「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、世界158の国と地域、そして7つの国際機関が参加しているんです。これは日本で開催された万博史上最多だとか!
夕陽に照らされる大屋根リングが本当に美しくて、思わず写真を撮りまくってしまいました
2日目:朝から本気モード!電力館の感動体験
さて、メインの2日目。朝からパビリオン巡りに挑戦です!
電力館「可能性のタマゴたち」に感動
予約が取れた「電力館 可能性のタマゴたち」へ。電気事業連合会が出展するこのパビリオンは、タマゴ型の外観がとっても印象的。シルバーの膜で覆われた建物は、天候や時間帯によって見え方が変わる不思議な構造になっているんです。
中に入ると、まず一人ひとつタマゴ型デバイスを首から下げます。このタマゴ、本当によくできていて、エネルギーに触れるたびに優しく光るんです!約45分の体験時間で、風力発電から水素、さらには核融合まで、未来のエネルギーについて楽しく学べました。全身を使って体験する展示方式が斬新で、子供たちが特に楽しそうに遊んでいました。
最後のイマーシブショーでは、空間いっぱいの光と音に包まれて、まるで未来の世界に迷い込んだよう。本当に綺麗でした…!!
暑さにダウン…でもレストランで大復活!
ところで、この日の万博、とにかく暑かった!初夏とはいえ、日差しがガンガン。下の子供も「もう歩けない〜」と限界モード。そこで見つけたレストランに避難することに。
結局2時間もそこで過ごしてしまいました(笑)。でも冷たいドリンクと美味しい食事で、すっかり元気回復!レストランから外を眺めながら、「万博って本当に広いなぁ」としみじみ。
午後のアドベンチャー:落合陽一と中東の世界へ
落合陽一の「null²(ヌルヌル)」がすごい!
少し涼んでから向かったのが、メディアアーティスト落合陽一さんプロデュースのシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。「いのちを磨く」がテーマのこのパビリオン、外観からして異次元!鏡面のミラー膜で覆われた建物が、まるで生き物のように変形するんです。
中では自分の身体がデジタル化されて、鏡とLEDを使った映像展示と融合する不思議な体験が。現実とデジタルの境界が曖昧になる感覚は、まさに「計算機自然」の世界でした。会場でも特に注目度が高いパビリオンの一つで、SNSでもめちゃくちゃ話題になってました!
中東パビリオンで異国情緒を満喫
そして最後に訪れたのが中東系のパビリオン。サウジアラビア館やUAE館など、中東諸国のパビリオンは本当に力が入っていて圧巻でした!
UAE館では90本もの巨大なナツメヤシ柱が迎えてくれて、まるで砂漠のオアシスに来たみたい。サウジアラビア館は日本館に次いで2番目の大きさで、伝統的な泥れんが建築を思わせる建物がいくつも並んでいました。建物をつなぐ曲がりくねった道は、現地の砂漠の街並みを再現していて、夏でも外より2〜3度涼しいという工夫も。
バーレーン館やカタール館、クウェート館も回りましたが、それぞれが独自の文化や技術を五感で感じられる展示になっていて、2時間レストランにいたことを後悔するほど面白かったです
まとめ:また行きたい!次の万博も絶対に
2日間の万博体験、本当に楽しかったです!電力館の最先端技術、落合陽一さんの芸術的な世界観、そして中東パビリオンの異国情緒…どれも忘れられない思い出になりました。
暑さとの戦いもありましたが(笑)、それも含めて良い経験。
次に日本で万博が開催される時は、また必ず行こうと思います。その時はもっと計画的に、たくさんのパビリオンを回れればと思います。
ちなみに、次回は2030年にサウジアラビアのリヤドで開催されるそうです。