【MiraiNet】2025年の秋の遠足
こんにちは、技術部の堀です。2025年も残りわずかとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も無事に秋の遠足で秋田県の男鹿半島の端っこにある「男鹿水族館GAO」に行ってきました。
ホッキョクグマ展示場整備のクラウドファンディングに参加したのでドライミストがどんな感じに設置されたのか楽しみに見に行きました。
いつもと同じく車移動でしたので、ついでに岩手県の毛越寺にも寄って太平洋側から日本海側に横断してみました。
なまはげラインを通るといいよ!と事前に情報を得ていたにも関わらず道を間違えてまあまあな山道に突入しましたが無事に到着。
数年ぶり何回目かの男鹿水族館GAO。日本海がすぐ側です。このロゴが可愛くて楽しい気持ちになります。

入ってすぐに本日のえさの時間が掲示されているので、基本的にそこを目指して館内を回ります。

入口すぐのトンネルを抜けた先に広がる大水槽は圧巻。ついついぼーっと眺めてしまいます。
エイがひらひらしていたり、ウミガメが泳ぐその背中にサメがくっついていたりと本当に飽きないです。
毎回だいたいここでかなり時間を費やすという。

館内は様々な生き物がいて、カラフルなクラゲだったり、換毛期でモサモサのペンギンだったりと普段の生活では目にすることのない生き物や生態を見られるのがとても楽しい。


アシカとアザラシも芸達者なんですね。飼育さんがそれぞれの生態を解説しながらのえさやりはとても楽しくて勉強になりました。
泳いでるか弾んでいるだけの生き物だと思っていたので人間とあんなに意思疎通ができるとは驚きでした。そして可愛かった。


秋田の地域食に関する展示もあって、そういう地域性を知れることも水族館の楽しみの一つかなと思ったりしました。
レストランで食べたしょっつるを使ったペペロンチーノはとても美味しかったです。
そんなこんなしつつ、目的のホッキョクグマのところに。数年ぶりにみた豪太はとても立派な感じに。
でもどことなく可愛くて愛嬌があるなあとクラウドファンディングで設置されたドライミストの下でのんびりする豪太を眺めていました。
年々暑くなる季節を過ごすことになるホッキョクグマにとってドライミストが少しでも役に立てばいいなあと思いました。


ホッキョクグマのメス、モモちゃんは気分が乗らなかったのかえさの時間だけ外に出てきていました。
ふっくらさんだったので年末ぐらいにいいニュースが聞けたらいいなあと思っていたので、出産のニュースはとても嬉しかったです。
どうか無事に健やかにとその成長を願うばかりです。飼育員さんに差し入れとかできたらいいのになと思ったりもします。
来年の夏にはホッキョクグマの子が見られるかもしれません。
男鹿水族館GAOに行ってみませんか?
海も楽しめますし、近くに上までのぼれる入道埼灯台もあります。のぼれる灯台は少ないんですよね。
そして男鹿水族館GAOではあざらしが遊んでくれます。本当に。
ずーっと目の前にいて「まあのんびりしていきなさいな」みたいな感じでガラスをトントンしたりして遊んでくれます。
あざらしたち、謎に色々とやらかしているのでぼーっと眺めているとなんか色々とどうでもよくなります。
デジタルデトックスに最高です。

2026年が皆様にとってよい年でありますように。





